トロイダルコアチェッカー

ラボに1台!
受入検査や製造現場にも!!

【 特 長 】
巻線せずにトロイダルコア(コア単体)の良否判定が可能
良否判定閾値は任意の設定が可能(閾値以下はブザーでお知らせ)
基準コアとの比較で透磁率(μ)の推定が可能
基準コアとの比較で所定巻線数におけるインダクタンス(L)の推定が可能
コアサイズに関わらずμおよびLの推定が可能
  ※ コアサイズ、測定範囲には上下限があります
ナノクリスタル・パーマロイ・フェライトなど高透磁率材料の測定に最適
 電源電圧 100V(別途240V対応可能) Toroidal Core Checker / トロイダルコア チェッカー
 表示値 電圧(V)※小数点以下3桁
 表示値上限 1.999V
 測定範囲 0.3~1.9V
 測定精度 ±10%
 リミット電圧
 設定範囲
0.25~1.99V(閾値)
 合否判定 閾値以上(ブザー音)/ 閾値以下(無音)
 コア寸法 内径 ≧ 10 外径 ≦ 50 厚み ≦ 30 mm
( 例 )
 コアAのL値が2,000Tで100Hあり、本チェッカーの電圧が1.0Vだった場合
  ①コアBの電圧が1.5Vのとき、コアBのL値は以下の値となる
100〔H〕 x 1.5〔V〕 / 1.0〔V〕 = 150〔H〕
  ②Lの下限値を75Hに設定したい場合、リミット電圧を以下の値に設定する
75〔H〕 / 100〔H〕 x 1.0〔V〕 = 0.75〔V〕
【 注 意 】
製品として出荷する場合は最終仕様での出荷検査を行って下さい。
コア寸法範囲内でも以下の範囲外のものはスケールオーバーとなります。
   5,000 ≧ μ・S/Lg ≧ 750
 (μ:透磁率、S:断面積〔cm2〕、Lg:磁路長〔cm〕)
印加電圧によるコアへの着磁影響はゼロではありません。
   (精度よく測定する場合は1回毎の消磁をお勧めいたします。)
μを推定する場合はコアの重量も考慮する必要があります。

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